ニュー砂丘荘でしか見られない、世界で唯一の砂マンダラ絵です。

天空砂マンダラ絵製作工程 |
天空砂マンダラ絵について |
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平成3年5月鳥取市観光協会40周年記念事業砂まつりイベントの1つとして行われました。 インド、ダラムサラに在住する、 チベット、ダライラマ14世王の僧学校より 副学長 ナワン・チュンジョ 教 授 ロブソン・ターシー 学 僧 テンジン・タダ 学 僧 トゥプテン・プンソーク 4名の僧を招聘して、砂の芸術チベット密教文化秘伝の、天空幻想砂マンダラを27日間かかって完成させたものです。 原品はヒマラヤの石を砕きチベット独特の秘法で着色した15色の砂で書き上げた、直径2.7mの世界最大の砂マンダラで、本来砂マンダラは製作完了後3日間で破壊して川に流すもので原形を残さぬため、幻のマンダラといわれ現存していませんが、この度ダライラマ王家の承諾を得てチベット密教文化を広く紹介するため保存したもので、世界に唯一現存する砂マンダラです。 <天空砂マンダラ絵の図柄について> 天空幻想砂マンダラの図柄は、天空の神の館を直上から見た図です。 ・中央の四角の間2層昇楼の内側は神の座 ・次の3層昇楼の内側は智の間で36の女神 ・外側の大きな昇楼の内側は義の間で36の男神 各昇楼には神々の使用物多くの召人を置き、神の御車を配置し、外は一面の花園です。 卍の枠内は法域で、上部左にある白い丸は昇月を表しこの方向が東、下部右にある赤い半丸は落日でこの方向が西です。 白い所は水の場、赤い所は火の場、青黒い所は風の場であり、その中に10方位の表板と90の神々を配し1番外側のからくさ模様の場は暗黒の宇宙を表した図です。 |
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